寮を出る日に.

深夜はいい.

誰もこのブログを見ていないことを信じて書ける.

今回は寮を出る日に出会った後輩たちについて.

目次

イベント「退寮お手伝い」をまんまと逃す

寮を出る,というのは本来であれば

とても大変なことだ.

家財道具を引っ張り出して

掃除をして

整理して.

労働力も足りないから

ジュース1本で後輩や同輩を買収したりする.

しかし,私はしなかった.

いや,できなかった.したかったけど.

というのも,家具類を運ぶために

親に来てもらうのは遠すぎるからだ.

ザッと300kmぐらいあるからね,送ったほうが安い.

だからね

荷物運びながら

「先輩も卒業ですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

みたいなエモいやつは

ないと思ってたんですよ.

そう,思ってただけで

実際は起きた.

あじゃじ

ウェイ達の騒ぎ声を横目に

いそいそと寮を後にしようとしたとき

後ろから声をかけられた.

振り向くと見慣れた後輩が2人.

彼らは自分が最初に目を掛けた編入同志.

他の5年の退寮を手伝っていたのだろうか,

息は少し,荒々しい.

彼らの目には,とても身に覚えがあった.

1年前,自分が科学ボランティア部の先輩にしていた目だ.

憧れと悲しみを混ぜ合わせた目.

そんな目.

いやいいんです.これが完全な勘違いで

実は前日にオールして疲れてただけでした

みたいな,感じでも.

そんなつまらない理由を

今の僕は求めていない.

遠足前のワクワクは,締め切りが近いはずの宿題の存在を忘れさせてくれるでしょう?

それと同じです.

追い打ちを掛けた科学ボランティア部の後輩との鉢合わせ+お昼

その後,彼らとは写真を撮り,

絶対受かって,札幌で物理を語ろうと

約束した.

寮を後にして

校舎を抜けかかったところで,なんと

今度は感動の元凶である科学ボランティア部(以下科ボラ)

の後輩と鉢合わせてしまった.

当時は照れ隠しのために

穏便に済ませたが,

卒業式も,学生会の仕事で来るかも

と聞いたときは嬉しくて泣くかと思った.

そして何ですか???

編入したい後輩と???馬市珈琲店で????

お昼????????????????????

よく今生きてるねって感じですよえぇ.

尊さで昇天しますわって.

バカに見えるかもしれないがこれが私なのです

仕方ない!

自分を含めて

人って面白い!!

何のことはない.

ただの通過儀礼でこんなに感情的になる上

そもそも感情を持っている.

感情なんていう不安定要素を孕んでいながら

人生の多くの局面を

感情に基づいて決定している.

ちょっと脱線しかけているから戻すけど

要はこんな人なのですよZakuZakuは.うむ.

よなよなエールの美味さに負けて

筆が進んでしまった.

うわっもう1時やんけ.寝ましょ.

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