それじゃ、やっていきましょう

結果的に現在、Aさんとはお付き合いを続けている

なんだが変な気分だ。

普段から心がけていたはずの、当たり前なこと

「お互いを思いやる」だとか「相手の立場に立つ」ということが

全くできていなかった。

そしてできていないのは相手も同じということを

誇張なしに、定量的に感じ取ることができる。

付き合って3ヶ月の時に戻ったようで

額面通りの年月(3年目)の感情も確かに手中にある。

不思議だ。

そんな激動の休日も終わり

今日は

査読中の論文の追加測定をした。

測定はうちの研究室が持つレーザー測定室の一角でやっている。

古い昔の匂いがする建物です(耐震基準を満たしていないらしく改築計画中らしい)。

超電導マグネットのマグネット層の空きスペースに

お手製の治具でクライオスタットを固定して実験する。

ヘリウムを寒剤として極低温15K(-258度)まで冷やして

試料(ダイオード)のIV特性を測るという実験です。

結構試料に流す電流が高く(m A級)、温度表示系の温度と

試料周辺や試料内部の温度に差があるため

例えばIV特性を測った直後に測定を始めると、たいていうまくいかない。

実際先週の実験は、結果を焦るあまり、うまくいかなかった。

なので今回は前回よりも待ち時間を2倍に増やしてみた。

うまくいけば午前中で終われる予定だったんだけど

ヘリウムの残量があんまりなくて、ヘリウムを使わないようにしてたら

温度が安定するのにかなりかかってしまって結局

朝の9時から午後4時までかかってしまった。

ヘリウムは液体から気体になるとアホみたいに体積が増えちゃうので

窒息の危険があって

実験中はヘリウムのそばに必ず人がいなきゃならない。

一応今回は、同じ部屋で同期が光学測定をしていたが

ヘリウムの扱いに慣れていない人に任せ20−30分も部屋を開けるのは

怖すぎたので

結局朝9時から午後4時まで何も食べられなかった。

グヘェあ。

まっ試料第一に動いたら、人間の生活サイクルとか邪魔でしかないしね。

しかしその甲斐あってか、欲しいデータと完全に合致したデータが取れた。

いやあ。ね。

神はいるんだよ。

気まぐれだけど。神。

うん

帰ってご飯作る元気はもうからしきだったので

大将で学生ラーメンを初めて食べたりした。

よきかな。

うむうむ。