本日の日記:2021-09-16:時代は移ろうジジイは居座る(アカポスの話)

アカデミックのポスト(アカポス)の話をしたので

書いていきます

北大の助教の平均年齢を知っているか、46.6歳(令和元年)だよ

https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/r02_yakusyokukyuyo.pdf p13より

予想の10歳ぐらい上だったと思う。

またその年齢構成も50,60近い人と若い30代で二極化している(助教の最高給与が教授の最低給与とほぼ同じ)

若い方は良い。問題は爺さんの方だ。

昔の、論文が出さなくても研究者はOK!という時代の考え方のままの人たちだ。

もちろん家族もいるし、何より契約書に論文を書かないとFiredするという文言はない。

だからこそタチが悪い。

もし690万の人が辞めてくれれば若い未来ある助教を2名ぐらいは雇用できる。

彼らは任期付きだろうから成果も出す。

大学にとって良いことに思う。

という酷なようで戦国大学時代では当たり前なことを喋ってた

ただ、よく分からない。

これが正しいかは。

論文も科研費も取ってこないのは今は悪だけど

それが知の集合体としての大学のあるべき姿なのかとも思う。

(知の集合体なら論文書いて社会貢献しろって話だけど…)

論文書く以外の何かでも良いんじゃないだろうか。とも思う。

例えば母校には編入物理の師がいる。

師は、高専の激務で論文をほぼ出せていなかったが最近論文を2報も連続して出した。

論文という側面では残念な感じだが、

日々の授業と編入指導がすごかった。

多くの編入学合格者を生み出し、そのうちの一人は国立大の助教になった。

そういう意味での貢献も、知らないだけで、あるのかもしれない。

分からない…

主は思う。

爺さん達は爺さん達の言い分もあるだろう。その立場になってみないと、分からないからな….

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