書いていきます
自転車に乗って帰っていると前方から
「きーこ きーこ」と呑気に自転車を漕いでいる大学1年生連中が同じ方向に走っているのを見た。
どこの部活だろう… 私にもあんな時があったな…. 懐かしい… なんて思っていると
進路上にどデカ轍に引っかかって転倒しそうになった。
危ない危ない。
過去は美しい。都合の良いことだけを覚えているからだが、故に頻繁に思い出す。
無意識でいると、今やるべき仕事;研究・レポート・家事その他、の方向性や具体的内容を忘却せしめんと過去を思い出してしまう。
そのための選択と集中なのだと思う。
今週は後輩の監督?をする立場として超伝導マグネットを起動した。いつもは超伝導マグネットマスターの技術職員さんとやっている作業なので、うまくいくか不安だったが
手順通りにうまくいった。
毎度ふしぎに思う。監督されながらやるより、人に教えたり一人でやった方がミスが少ない。
実はミスはしていてスルーしているだけ、と言う可能性はあるが
ミスをしても元に戻す術だったり引き際を判断する基準を
自分の裁量で判断しているからだろうか。ミスが少ない。
M2まで在籍したが、このラボは基本的に早めに一人でやらせてるきらいがある。多くの人が上のような良い経験をして後輩に伝えたい、と思っているからだろうか。
今後、Dのものとして私も任せるべきものはなるべく任せてみよう。
主は思う。
心の底から嬉しいと思うのは刹那。刹那のdecayはloneliness。yo。