今日は、寒剤のお守りがなかったので
データ整理や測定準備に勤しんだ。
書いていきます。
研究者は、社会的な責務を大幅に免除されて(本来はの話)自由に追求する権利を持つ。
しかし自由には雑務が必ずついて回る。
手袋が無くなっただの、ちょっとした実験器具の作製だの
雑多な実験の整理だの。
どれも、作業している当人がやらなければ、思ってたんと違うものが出来上がってしまい、悪循環を招く。
やるしかない。時間はかかる。
ただこれらの作業は、急がないことが多い。
30分くらい遅れたって構わない。
だからお菓子が食べたくなったら食べに居室に戻っても良いし
美味しいコーヒーが飲みたくなったらセコマに行けば良い。
素晴らしい….
大学の好きなところの一つだわ。
昨日、飲み友と飲みにいった。
論理思考の城みたいな人で、今回も研究に関することばかり話すと思っていたら
就活を経て、少し普通になっていた。
残念に思ったけど、人は変わるし、逆が無いとも言えないよなとも思った。
1つ下に博士に行く後輩がいるのだけど
博士支援の制度をもっと早く知らせれば良かったと思っている。
制度の公募が始まった週の実験の疲労が尋常じゃなく
その時は、後輩が博士に行くのかも知らなかった。
同じ元高専生(学校は違うところ)として、話しやすい先輩でありたいと思ってるから悪い方向に行かないと良いのだが…
将来、ファイル形式で他人の経験を自分にインポートできたら良いなと思っている。
.exp ファイルみたいなね。
この世の怨嗟の大部分は、「自分とあなたは環境が違う」だと思うから。
他人の人生を実際に体験できれば、自分がイラッとした行動や言動の根源が理解できて、納得して自分や相手へのフィードバックができると思う。
こんな論理的な人ばかりになる未来は生きているうちに来るのか怪しいけど。
主は思う。
一人用IHコンロを買いました。100円で売ってる簡易鍋(鍋焼きうどんとか)でも目の前にぐつぐつに煮えた鍋が用意されるのは、格別ですね。いやはや。奨学金ありがとう。RAありがとう。いっぱい研究します。