どうも、
デスクランチを少し前までDeathクランチかと思っていました。
主です。
書いていきます。
明日より教官の国プロに付随したRAが始まる。
月16万円程度入る予定。
ただ始まるからといっても特段やることは変わらない。
出退勤のメール送るぐらい?
院生とお金は切っても切り離せない問題だ
こんな事件を思い出した。
低所得者を対象に大学を無償化する制度で院生は対象外だった
当然説明を求める声が上がり、それに対し文科省は
「大学院生は対象になりません。(大学院への進学は18歳人口の5.5%に留まっており、短期大学や2年制の専門学校を卒業した者では20歳以上で就労し、一定の稼得能力がある者がいることを踏まえれば、こうした者とのバランスを考える必要があること等の理由から、このような取扱いをしているものです。)」
と答えた。
信じられる?少数であることを理由にしたんだよ。
院生の稼得能力は就労者に比べると低い、当たり前である。
それに大学院生が受け取る奨学金も普通、就労者と同水準まで貰うことは一般的ではない。
そんな中で私は来月から16万+8万=24万円をもらう。
博士課程に進むから、こんなに貰っている。
多少、申し訳なさがある。
自分の身近には就労者も社会的弱者もいるから
文科省の言う「こうした者とのバランス」は、多少わかる。
実際、為政サイドからしたら
論文のもたらす科学的進捗と同じぐらい、不公平を無くすことは重要だと思う。
もちろん論文は長期的には不公平を技術的に解決するだろう。
しかし不公平から来る精神的肉体的な病は、数ヶ月で人を死に追いやるから
無視はできない。
与えられる金・人・物を平均より多く貰うことは、特別だ。
予想される困難を避け、novelな成果を出すことが求められる。
それが博士課程学生の仕事だ。
今まで積み上げた実績や失敗を基に、現実的な計画を立てよう。
やるぞ私。
主は思う。
高専本科を卒業し、(専門ではなく)陶芸職人に自分は向いていたと語った彼は元気だろうか。大正時代の富豪の次男に生まれて働かずに哲学書ばかり読んでいたいと言った彼も元気だろうか。
もう夏も終わり、寒い寒い冬が来る。。